借りすぎっていくらなの?
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完済の目処が立たない借金を、無理なく返す方法があります。
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「ご利用は計画的に」、と流れる消費者金融会社のコマーシャルは、よく耳に残っています。
最近ではコップに水が注がれ、その水が次第にあふれていくコマーシャルを目にしました。
すでに水があふれているにもかかわらず、まだ大丈夫。まだ大丈夫…と繰り返し、「無理な借り入れは、家計を破たんさせる原因となります」とテロップが流れるコマーシャルです。
「ストップ!借りすぎ」とテロップが続くと、なかなか説得力があります。
コップが借りる側の利用者で、水が借りたお金という比喩を使ったコマーシャルに仕上がっているわけです。
これは消費者金融大手7社が、消費者金融市場の健全化のための自主的取り組みの一環として、借りすぎ防止の啓発をうながす目的で行っているコマーシャルです。
さて、では「借りすぎ」とは、いったいどのくらいの額を指すのでしょうか?
消費者金融を利用している人の借入金額の平均を上回っていれば、単純に「借りすぎ」なのでしょうか。
「消費者金融白書平成16年版」によると、消費者金融を利用している人は、平均して3.3社から、平均して総額145万円を借りています。
他にも消費者金融の利用者とその借入額の平均を出しているデータがありますが、多少の違いはあるものの、一人当たりが平均2~3社から、130万前後の借金を負っていると実態が浮き彫りになってきます。
その場合の月々の返済額は、常識的に見て4万円前後でしょうか。
この返済を滞りなくするためには、年収にしておよそ450万円が必要となるでしょう。
もちろん家族状況などによっては、もう少し必要かもしれません。
では、借りている人の年収は、実際いくらなのか気になるところです。
ある高名なファイナンシャルプランナーによると、500万円の年収のある人は、全体の4分の1に過ぎないそうです。
4分の3の方は、年収500万以下ということになります。
こうしてデータから推測してみると、多くの方が実際には「借りすぎ」の状況に、すでに陥っているという現実が見えてきます。
多重債務の問題が、以前から騒がれているにもかかわらず、解決の兆しを見せないことも納得できます。
多くの方が、家計に無理のある返済をしていることになります。
貸す側が「利用する方は注意してください」と呼びかけているわけですから、無理な借入は極力抑えましょう。
家計に無理のない範囲内で、どうしてもという緊急の場合は、闇金などにはけして手を出さず、信頼できる消費者金融会社を選択しましょう。
安易に貸してくれる業者は、いざというときの返済にも厳しいことをわきまえましょう。
まずはネットを利用して、自分の経済状況から借りられる額がいくらなのか、月々の返済額はいくらなのか、何回で支払いが終わるのか、金利はいくらなのか、それらのデータを集めて、比較してみてください。